食費は月平均いくら?一人暮らし~4人家族の平均と節約方法

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「節約と言えば食費」というほど、食費は散財も節約もしやすい項目です。

今よりも節約するためにどのくらいの予算が適当なのか把握するために、家計人数別の月平均と見比べるのがおすすめです。

今回は家計にかかる食費一人暮らし・2人・3人・4人家族の平均と、食費の節約方法を紹介していきます。

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目次

【一人暮らし】食費の月平均

総務省統計局による家計調査年報(家計収支編)令和3年(2021年)から、単身世帯の統計表を参照しています。

項目単身世帯の平均費用(月)
食料38,410円
外食費7,324円

一人暮らしの食費の平均は、約38,410円です。

外食費は7,324円でした。食料費と外食費合わせて45,734円です。

食費のうち、飲料類に月約3,000円、菓子類に月約2,800円かかっています。

一人暮らし平均

約38,000円

【2人暮らし】食費の月平均

総務省統計局による家計調査年報(家計収支編)令和3年(2021年)から、二人以上世帯のうちの二人世帯の統計表を参照しています。

項目二人世帯の平均費用(月)
食料59,715円
外食費6,612円

2人暮らしの食費の平均は、約59,715円です。

外食費は6,612円でした。食料費と外食費合わせて66,327円です。

食費のうち、飲料類に月約4,000円、菓子類に月約5,000円かかっています。

2人暮らし平均

約59,000円

【3人暮らし】食費の月平均

総務省統計局による家計調査年報(家計収支編)令和3年(2021年)から、二人以上世帯のうちの三人世帯の統計表を参照しています。

項目三人世帯の平均費用(月)
食料68,178円
外食費9,400円

3人暮らしの食費の平均は、約68,178円です。

外食費は9,400円でした。食料費と外食費合わせて77,578円です。

食費のうち、飲料類に月約5,000円、菓子類に月約6,000円かかっています。

3人暮らし平均

約68,000円

【4人暮らし】食費の月平均

総務省統計局による家計調査年報(家計収支編)令和3年(2021年)から、二人以上世帯のうちの四人世帯の統計表を参照しています。

項目四人世帯の平均費用(月)
食料73,324円
外食費13,693円

4人暮らしの食費の平均は、約73,324円です。

外食費は13,693円でした。食料費と外食費合わせて87,017円です。

食費のうち、飲料類に月約5,500円、菓子類に月約8,000円かかっています。

4人暮らし平均

約73,000円

平均だけじゃわからない食費の地域差

食費は地域によって平均も変わってきます。

東京都の食料の出費は、月平均が約76,000円です。※家計調査年報(家計収支編)令和3年(2021年)総世帯。

しかし、47都道府県の中には食料出費が約45,000円のところもあります。

大都市に住んでいる方と、小都市に住んでいる方では食品の金額に差があるので平均だけで判断しないことが大切です。

食費を節約しない方が良い人

「節約と言えば食費」ということで、食費は削られやすい部分です。

しかし、節約の為に食費を削らない方が良い方もいます。

食費を削らない方が良い人
  • 料理を趣味にしている人
  • 外食を趣味にしている人
  • 食べ盛りの家族がいる人
  • 体を動かす仕事をしている人

料理を趣味にしている人

料理を趣味にしている人は食費を削らない方が良いです。

調理が趣味になっていると、食費に趣味代も上乗せされているということなので平均より高くなってしまっても大丈夫です。

それでも食費がかかり過ぎているから節約したい場合は、「普段の料理」「趣味としての料理」を別項目で家計簿をつけるのがおすすめです。

外食を趣味にしている人

外食を趣味にしている人は食費を削らない方が良いです。

料理が趣味の人と同じで、外食費に趣味代も上乗せされているということなので平均より高くなってしまっても大丈夫です。

それでも食費を節約したい場合は、「趣味としての外食」「趣味ではない外食」で外食費を分けてみてください。

面倒くさい時にデリバリーを頼んだり、気まぐれで飲食店にふらっと立ち寄ったりした、「趣味ではない外食」を節約しましょう。

食べ盛りの家族がいる人

食べ盛りの家族がいる人は食費を削らない方が良いです。

成長期の小学高学年~高校生の家族がいると、どうしても食費がかかってしまいます。

平均よりも食費が高くなってしまうのは普通のことです。

それでも食費を節約したい場合は、腹持ちのいい鶏むね肉・イモ類・かぼちゃの量を多くしたり、ふるさと納税、お米の定期便を利用してみてください。

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体を動かす仕事をしている人

体を動かす仕事をしている人は食費を削らない方が良いです。

デスクワークの人と身体を動かす仕事をしている人では、1日の消費カロリーに差があります

体を動かしているのに食費を削って食べる量を減らすと、必要な栄養が足りずに体調不良にも繋がってしまうので、無理に削らない方が良いです。

それでも食費を節約したい場合は、一度必要なカロリーを計算して食べ過ぎていないかチェックしてみてください。カロリー計算参考外部サイト

食費を安くする 基本的な節約方法

節約方法①大容量パックなどまとめ買いで冷凍保存

少量のパックで販売されているものよりも、大容量パックの方が1個またはgあたりの金額が安くなります

1日.2日で使用しきれない量でも、冷凍保存すれば長持ちせることができます。

お肉・魚の冷凍保存の目安は2週間~1ヶ月。

キャベツ・玉ねぎの冷凍保存の目安は1ヶ月。

数十円の違いですが、何年も節約することで大きな差になる節約方法ですよ。

節約方法②保存方法を知っておく

食費を節約するために大切なのが、食材を無駄にしない事です。

食材を無駄にしたいために食材に合った保存方法を知っておきましょう。

例えば玉ねぎは湿度が高いと腐ってしまうので、新聞紙でくるんだりネットに入れて吊るして、直射日光の当たらない場所で保存します。

ピーマンは水気があると腐りやすくなるので、水気を拭き取って冷蔵保存します。

正しい保存方法で食材が長持ちして、結果食費の節約にも繋がります。

購入またはもらった食材をすべて使うことから始めましょう。

節約方法③スーパーの特売品を把握

スーパーではお客さんに来てもらうために、定価よりも安い特売品で販売することがあります。

この特売を知っておくとで、食品が安い日にお買い物ができます。

特売品を把握するためにもスーパーのチラシをチェックしましょう。

トクバイ」で家の近くのお店のチラシが確認できますよ。

節約方法④料理のレパートリーを増やす

料理のレパートリーを増やすことで、特売品や季節の食材を使いこなせるようになります

料理のレパートリーが少ないと、特売で安く手に入っても同じ料理ばかりで飽きてしまうことや、使いきれずに腐ってしまうことがあります。

食費の節約でまとめ買いをするという方は特に、レパートリーを増やすために作れる料理を増やしましょう。

節約方法⑤味付けの素を買わない

麻婆の素やみそ炒めの素など味付けの素を使うよりも、調味料から作った方が安くなるので、節約の為に味付けの素を買わないようにしましょう。

調味料を揃えると素を買うよりも高くなってしまいますが、色んな使い方ができて1つで何度も調理に使える調味料の方が安いです。

しかし、料理初心者の方や調理の時間が取れない方には料理の素がおすすめです。

失敗しにくく数分で料理ができるので、自炊が面倒くさい時に役立ちます。

節約方法⑥無駄買いはしない

無駄買いとは「新商品」「期間限定」と書いてあったらついつい買ってしまう商品や、レジ横にある商品をつい手に取ってしまう買い物のことです。

毎回無駄買い商品を1つ買っていると、10回のお買い物で1,000円以上余分に使ってしまうことになります。

スーパーのお買い物であっても計画的に、衝動買いしないことが大切です。

「無駄買い=お菓子・ジュース」ではないので、節約の為にお菓子を我慢しなくても大丈夫です。

スーパーで買うお菓子を我慢すると、コンビニスイーツやスイーツ店などについ寄ってしまいたくなります。

コンビニスイーツや自動販売機よりも、スーパーで購入した方がお得ですよ。

節約方法⑦食器にこだわる

食費の節約をしていると、見栄えをよくするネギや三つ葉などを使う機会は減ってしまいます。

しかし、食卓の見栄えは食欲にも繋がる大切な要素です。

節約と見栄え両立させるために、食器にこだわってみてください。

プラスチックの白いお皿から、陶器のお皿にするだけでも見栄えは大きく変わってきます。

食器は100均ショップでもおしゃれなものがあるので、高価なものでなくても大丈夫です。

食費を安くする 外食費の節約方法

節約方法①キャッシュレス決済

外食をする時はキャッシュレス決済がお得です。

クレジットカードだと、それぞれのクレジットカード会社が提供しているポイントサービスによって、使った金額ごとにポイントがもらえます。

スマホ決済でもポイントがもらえます。

さらに、PayPayやd払いなどクーポンを配布しているアプリや、楽天ペイなどキャンペーンでポイントがより貯まりやすくなるサービスも提供されています。

4人家族1年間の平均外食費を楽天ペイ(最大還元率1.5%)で支払うと、約2,500円相当のポイントが貯まります。

支払い方を変えるだけで節約になりますよ。

節約方法②早割・遅割キャンペーンを使う

飲食店によっては、夕方の早い時間や閉店前の遅い時間に料金が値引きされるキャンペーンを実施しているところがあります。

飲食店のホームページや予約サイトで掲載されているので、外食前に調べてみてください。

PayPayポイントがもらえる・使えるグルメ予約サイト[PayPayグルメ]

節約方法③食材の買い物を節約しない

外食費を抑えるために、スーパーマーケットなどで食材の買い物を節約しないのもおすすめです。

外食をするよりも、スーパーで値のする好物を購入した方が出費は抑えられますよね。

外食に行く理由が「美味しい物を食べたい」という方なら、スーパーで高価な食材を買って調理してみてください。

また、外食に行く理由が「調理が面倒」なら、高価なレトルト食品を利用するのもおすすめです。

例えば外食でカレーを食べると1人1,000円ほどかかりますが、高価なレトルトカレー500円を買っておけば半分の値段で済みます。

お子さんがいる家庭なら数種類用意しておいて、自分で選んでもらうのも楽しいですよ。

食費を見直して楽な生活を

食費を見比べる時は平均出費だけでなく、家族の食べる量も考慮することが大切です。

また、食事の楽しみがあまりない人と食事を楽しんでいる人でも差ができるので、どれだけ食事を大切にしたいかもポイントです。

無理に食費を節約して、ストレスが溜まって節約リバウンドにならないように気を付けてくださいね。

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