日用品費は月いくら?一人暮らし~4人家族の日用品代の平均と節約方法

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日用品と一言で言っても、洗剤・シャンプー・トイレットペーパーなど種類が多くどのくらいかかるのか把握しにくいですよね。

自分は日用品費をかけ過ぎているのか、節約できるのか見るために平均値を知っておきましょう。

今回は家計にかかる日用品費一人暮らし・2人・3人・4人家族の平均と、日用品の節約方法を紹介していきます。

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目次

【一人暮らし】日用品費の月平均

総務省統計局による家計調査年報(家計収支編)2023年から、単身世帯の統計表を参照しています。

項目単身世帯の
平均費用(月)
家事雑貨
(食器・電球・タオル・ブラシなど半耐久財)
1,307円
家事用消耗品
(トイレットペーパー・洗剤・ラップなど)
1,545円
理美容用品
(歯ブラシ・カミソリ・石鹸・化粧品など)
2,740円
一人暮らし平均

5,592円

日用品費の平均は、家事雑貨・家事用消耗品・理美容用品の3つの項目を参考にしました。

化粧品が対象になっている理美容用品が特に費用が掛かっていますね。

さらに詳しく見るために、男女別でも比較してみましょう。

項目男性の
平均費用(月)
女性の
平均費用(月)
家事雑貨
(食器・電球・タオル・ブラシなど半耐久財)
1,402円1,223円
家事用消耗品
(トイレットペーパー・洗剤・ラップなど)
1,303円1,759円
理美容用品
(歯ブラシ・カミソリ・石鹸・化粧品など)
1,218円4,085円
一人暮らし平均

男性:3,923円

女性:7,067円

男性よりも女性の方が約倍ほど支出が多いですね。

特に理美容用品の差が大きく開いているので、化粧品代が大きくかかってくることがわかります。

【2人暮らし】日用品費の月平均

総務省統計局による家計調査年報(家計収支編)2023年から、二人以上世帯のうちの二人世帯の統計表を参照しています。

項目二人世帯の
平均費用(月)
家事雑貨
(食器・電球・タオル・ブラシなど半耐久財)
1,816円
家事用消耗品
(トイレットペーパー・洗剤・ラップなど)
2,933円
理美容用品
(歯ブラシ・カミソリ・石鹸・化粧品など)
4,240円
二人暮らし平均

8,989円

2人暮らしになると一人当たりの日用品費が安くなりますね。

ひとり暮らしの平均が約5,000円だったのに対して、2人暮らしの一人当たりの平均は約4,000円になっています。

【3人暮らし】日用品費の月平均

総務省統計局による家計調査年報(家計収支編)2023年から、二人以上世帯のうちの三人世帯の統計表を参照しています。

項目三人世帯の
平均費用(月)
家事雑貨
(食器・電球・タオル・ブラシなど半耐久財)
2,463円
家事用消耗品
(トイレットペーパー・洗剤・ラップなど)
3,790円
理美容用品
(歯ブラシ・カミソリ・石鹸・化粧品など)
5,067円
三人暮らし平均

11,320円

3人世帯はほとんどが子供のいる家庭になると考えられるので、子供用品が必要になり日用品代は高くなりますね。

【4人暮らし】日用品費の月平均

総務省統計局による家計調査年報(家計収支編)2023年から、二人以上世帯のうちの四人世帯の統計表を参照しています。

項目四人世帯の
平均費用(月)
家事雑貨
(食器・電球・タオル・ブラシなど半耐久財)
2,607円
家事用消耗品
(トイレットペーパー・洗剤・ラップなど)
4,022円
理美容用品
(歯ブラシ・カミソリ・石鹸・化粧品など)
5,791円
四人暮らし平均

12,420円

4人世帯になると家事雑貨と家事用消耗品の費用がグッと上がりますね。

赤ちゃんが居る家庭ではおむつ代だけで月約1万円かかってしまうので、もっと日用品費がかかている家庭も多いでしょう。

日用品費を安くする 基本的な節約方法

節約方法①大容量・詰め替えタイプを購入する

日用品費の中の洗剤・柔軟剤・シャンプーなどの費用を抑えるために、「大容量・詰め替えタイプ」を購入しましょう。

例えば、トップ スーパーナノックスの本体400gは361円で、業務用 大容量4kgは2,682円です。

同じ容量にすると大容量タイプの方が約900円もお得になります。

4人家族だと4kg大容量タイプは1年内に使いきる量なので、1年だけで千円近くもお得になる計算です。

大容量タイプはかなり大きいので収納に困るというデメリットはありますが、残量を把握しやすいメリットがあります。

ネットで購入すれば重いものを持ち帰る必要がないので、大容量の詰め替えタイプはネット通販がオススメですよ。

大容量タイプに変更した場合の節約例

  • 洗濯用洗剤:約1,000円お得
  • 柔軟剤:約500円お得
  • 食器用洗剤:約1,000円お得
  • お風呂用洗剤:約400円お得

節約方法②割引クーポンを活用する

日用品費の洗剤やシャンプーなどを安くするために、割引クーポンを活用しましょう。

ドラッグストアで日用品を購入する方は、ドラッグストアのアプリがおすすめです。

ドラッグストアの公式アプリで割引クーポンが配布されていることが多いので、よく利用するドラッグストアの公式アプリがあったらダウンロードしておきましょう。

  • マツモトキヨシ(ポイント・クーポン)
  • ツルハドラッグ(ポイント・クーポン)
  • スギ薬局(ポイント・クーポン)
  • サンドラッグ(チラシ・クーポン)
  • ココカラファイン(ポイント・クーポン)

ネットで日用品を購入する方は、ネットショップのクーポンを活用しましょう。

節約方法③ドラッグストアのポイントを貯める

今はほとんどのドラッグストアで、ポイントサービスキャッシュレス決済が利用できます。

アプリやカードの提示でポイントが貯まるお店なら、ポイントを貯めておいた方がお得です。

100円で1ポイントもらえる場合、4人世帯平均金額の12,000円では年間約1,400ポイントも貯まります。

また、キャッシュレス決済で支払うことでさらにポイントを貯めることができます。

例えば最大1.5%還元の楽天ペイで支払う場合、4人世帯平均金額の12,000円では年間約2,100ポイントも貯まります。

ポイントサービスとキャッシュレス決済を組み合わせれば、年間3,500円相当も節約できますよ。

節約方法④ネットショップのポイントを貯める

日用品をネットで購入する方は、ネットショップのポイントも活用しましょう。

Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでは月に数回ポイントキャンペーンが開催されます。

Amazonはタイムセール祭りと同時にポイントアップキャンペーンが開催するのが恒例です。

Amazonプライム会員の方はお得になりやすいキャンペーンです。

楽天市場は「5と0のつく日」「ワンダフルデー」など定期開催キャンペーンが豊富です。

楽天ポイントは街のお店でも使えるので、貯めたポイントで外食したい方におすすめです。

Yahoo!ショッピングは毎月5のつく日にPayPayポイント+4%もらえるキャンペーンを開催しています。

PayPayで支払うことで毎日5%還元が付与されるので、5のつく日は9%還元になります。

それぞれもらえるポイントとポイント還元率を上げる方法を知っておくことで、日用品購入でポイントが貯まり、貯まったポイントを日用品費に使うサイクルができます。

節約方法⑤無料サービスを利用する

日用品費を安くするために、無料で使えるサービスを利用しましょう。

例えば楽天市場では「楽天ママ割」というサービスがあります。

お子さんがいる家庭の方は無料登録できます。パパやおじいちゃんおばあちゃんでも登録できます。

楽天ママ割は限定クーポンや限定ポイントキャンペーンで、ベビー・キッズ用品がお得になるサービスです。

Amazonでは「らくらくベビー」というサービスがあります。

出産前の準備に特化したサービスで、登録者限定セールで日用品・おむつなどが安くなります。

節約方法⑥繰り返し使える商品を使う

消耗品を繰り返し使える商品に買い換えることで、年間での出費を減らすことができます。

しかし、繰り返し使える商品を購入する時は注意点があります。

それは「本当に使うのかどうか」です。

例えば繰り返し使える食品用ラップのシリコンラップは、洗う手間があり商品によってはすぐに吸着力が無くなるものもあります。

「繰り返し使える=お得」ではなく、本当に長い間使い続けられるのかがポイントです。

おすすめの繰り返し使える商品:電子レンジカバー

繰り返し使えるシリコンラップが合わなかった方は、レンジカバーがおすすめです。

電子レンジ調理に使うラップを節約できて、しっかりしているので手入れも楽です。

耐冷マイナス20度ある商品は、冷蔵保存の時にも使えるので、お皿のまま保存する時にもラップ節約できます。

おすすめの繰り返し使える商品:クッキングシート

お菓子作りなどオーブンをよく使う方は、繰り返し使えるクッキングシートを持っておくと便利ですよ。

洗って何度でも使えるタイプがおすすめです。

シートなのでくるくると巻いてコンパクトにできるので、収納にも困りません。

おすすめの繰り返し使える商品:コットンパフ

メイクで何度も使うコットンパフを繰り返しものに変えると、大幅な節約が可能です。

洗って繰り返し使えるコットンパフは、毎日のクレンジングや拭き取り化粧水などに使えます。

おすすめの繰り返し使える商品:湿気取り

繰り返し使える湿気取りは、乾燥した場所に置いておくと吸った湿気が放出されて、また使うことができます。

家の靴箱や押入れやベッドなど、いろんな場所の除湿することでカビ対策になります。

カビは体調にも関わってきますし、家や家具がダメになってしまう原因にもなります。

湿気対策をすること自体が、物を長持ちさせる節約に繋がりますよ。

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節約方法⑦使用量を見直してみる

洗剤やシャンプーなど、普段使う量を見直してみましょう。

洗濯洗剤は目安の量よりも2倍の量入れても洗浄力が2倍にはなりません。

適量よりも多くなっても洗浄力はあまり上がらないのです。

食器用洗剤も現在は数量で泡立ちのいい商品が多いので、少量で油汚れも落ちます。

平均よりも日用品費が高いと思った方は、洗剤類の使用量にも気を付けてみてください。

節約方法⑧ドラッグストアの株主優待

ドラッグストアの株を保有して、株主優待でお得にする方法もあります。

株主優待とは株主にサービスや優待券を提供することで、個人株主を増やすことが目的の優待制度です。

ドラッグストアの優待券は、自社店舗で使える買い物割引券が多いです。

株で資産運用して資産を増やしていくのと同時に、ドラッグストアのお買い物がお得になるので一石二鳥です。

  • ウエルシアホールディングス:優待買物割引券(100株で3,000円相当)
  • スギホールディングス:優待買物割引券(100株で3,000円相当)
  • カワチ薬品:優待買物割引券(100株で5,000円相当)
  • マツキヨココカラ&カンパニー:優待買物割引券(100株で2,000円相当)
  • サンドラッグ:優待買物割引券(2,000円相当)+無料引換券

日用品費を見直して楽な生活を

日用品費は他の家計と比べることが無いので、どれだけ節約できるのか分かりにくいですよね。

一人暮らし~4人暮らしの日用品費の平均を紹介しましたが、あくまでも平均なので自分の家系に合った出費が大切です。

紹介した節約術も参考にして、日用品費を見直してみてください。

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